あびこイーハトーブの理念

   

   「あびこイーハトーブ」は、特別支援学校卒業後の障がいを持つ子ども達が、

新たなライフステージを送る居場所を創設することを目的として、

平成236月に発足しました。

 

メンバーは、障がいのある子どもの数人の親たちです。

 

さまざまなハンディキャップをもつ子ども達は、

適切なサポートがあれば、それぞれの能力を活かし、

育ってきた地域で自立した生活を送ることができます。

そして成長することができます。

 

人は誰もが喜びや悲しみを抱えながら生きています。

だから、障がいのある人もない人も、年齢や性別、立場や環境の壁を取り払い

協力し合うことで大きな力が生まれる「ブレーメン型の地域社会」は、

 

ハンディキャッツプもつ子ども達が彼らの特性を活かして、

ブレーンメンの音楽隊の一員(社会の一員)として、命を輝かせて生きていける

社会でもあります。

 

そんな地域の中で、支え合って暮らす拠点づくりをめざし活動しています。

 

A I N S I」は 会の立ち上げメンバー全員の頭文字の組み合わせであり、

フランス語で「ありのまま」を意味します。

 

どのようなハンディキャップがあろうとも、

その人のありのままを受け止め、育んでいける環境を理想として、

ご家族の支援のために私達にできる小さなお手伝いをしていきたいと思います。

 

専門的な視点で温かな手を差し伸べることができるスタッフと共に、

家族的な雰囲気の中で、楽しい時間を過ごせる場所になることを願いながら、

この『A I N S I』をつくりました。

 

ご利用くださる皆さまとお会いする日を、楽しみにお待ちしています。